岩瀬浜を散策し景色を堪能したあと、まっすぐ富山駅に戻ってもよかったのだが、岩瀬には廻船問屋の建物などが残る旧北国街道の街並みがあると聞き、立ち寄った。
三連休で天気もよいが人の姿はまばらで、観光地化されきっていない、落ち着いた街並みが続いていた。もちろん、地元の人たちは「ふだんどおり」暮らしているから、近隣住民や商店の車などもときどき行き交う。そういう旧街道も、悪くない。
岩瀬地区は江戸初期から日本海を行き来する北前船の港町として栄えてきました。川岸を背に北前船廻船問屋が立ち並んでいた旧北国街道のまち並みは、明治期に建てられた家屋が多く残っており、当時の様子がうかがえます
オート三輪と古めかしい実用自転車。といっても、この街の歴史からすれば「ごく最近」のものたちだろう。
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須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。クロスバイクと小田急ロマンスカーが好き。