年に数回、仕事で横浜の大桟橋方面に行くことがある。時間に余裕があれば帰りに中華街に寄り胡麻団子を買うのだが、たまに食事をして帰ることもある。そして昨年訪れてアタリだと思ったのが、関帝廟通りの「金陵」だ。
金陵という名前には見覚えがあったが、近くから移転して現在の場所にあるらしい。ご覧のとおり叉焼等の専門店であり、その2階で食事もできるというわけ。
1階で取り扱っている肉類から2種類選ぶことができる「二種盛り丼」。プリセット?として叉焼と皮付き焼豚というのがあったので頼んでみたが、味がよくしみた叉焼も、パリパリの皮付き焼豚も実にいい。パリパリというか運ばれてきたばかりの時点では「バリバリ」であるが、先に叉焼のほうからいただいておくと、ご飯の蒸気のおかげか食べやすくなる。
肉は蒸し鶏や焼き鴨、さらにはハチノスなんかも選べる。
手酌でやるスーパードライも悪くない。
18:30ラストオーダー(売店の品が売り切れたら終了)と閉まるのが早いので、モタモタしているとありつけないのだが(一度、売り切れていたことがある)、ぜひまた行きたい店。
リンク: 金陵
リンク: 金陵 (キンリョウ) – 元町・中華街/広東料理 [食べログ]
(2017年8月訪問)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。クロスバイクと小田急ロマンスカーが好き。