2019年7月9日、Appleがノート型コンピュータのMacBook AirとMacBook Proをアップデートしました。そして、その一方で静かに姿を消したのが、12インチの「MacBook」です。
13インチRetionaディスプレイをもつMacBook Airは、事実上12インチMacBookの後継モデルとなったようです。2018年11月に13インチRetinaディスプレイのMacBook Airが登場して以降、少々キャラクターのかぶるMacBook AirとMacBookが併売されていましたが、その状態も解消されました。
そしてわかったのは(といっても個人的な思い込みですが)、Appleは12インチと13インチの薄いノート型という選択肢を用意してくれていたわけではなくて、もともとこうするつもりだった——つまり、13インチRetinaディスプレイのMacBook Airに統一するつもりだったということです。
個人的には、2016年の9月に12インチMacBookを購入して3年近く愛用し、可能であれば次も同じようなサイズのものがほしいと思っていただけに、ちょっと残念。11インチMacBook Air→12インチMacBookと、軽くて薄いものを使い続けてきたので、なおさらです。
このサイズがいいんですよ、このサイズが。
キーボードの横にスピーカーなんて要らないんです。
大きく重くなってしまうんだったら、もういっそMacBook Proでいいだろうと思う、今日この頃。
リンク: Apple
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。クロスバイクと小田急ロマンスカーが好き。