自転車好きで知られる「ZIGGY」のボーカリスト・森重樹一氏が自ら監修し、日本のメーカー・ROCKBIKES(ロックバイクス)のカスタマイズプログラム「BESPOKE」にて製作されたのが、こちらのロードバイク「ROCKET」です。
通常モデルのROCKETをベースに、フレームカラーの変更、駆動系、コクピット周りなど、細部まで森重氏のこだわりが詰まっています。
ホイールは、さまざまな組み合わせの中から、最終的にROCKBIKESの純正パーツブランドである「SIXTH COMPONENTS」の「CHARIS(カリス)」が選択されています。
以前に比べればロードバイクに乗る人の裾野は大きく拡大した一方で、それでもなお競技を頂点とするヒエラルキーは根強いものがあります。もちろん、それがロードバイクのあるべき姿のひとつであることには間違いないのですが、また別の方向性もあっていいはず。
森重のROCKETは、その答えのひとつになるかもしれません。
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須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。クロスバイクと小田急ロマンスカーが好き。