家系とは謳わない横濱家の「ねぎラーメン」

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「意外と」と言っては失礼かもしれないが、私は横濱家が「意外と」好きだ。少なくとも、近年増えた家系を謳う(真似ただけの)チェーン店よりは遥かに好きだ。

数年前の「はまれぽ.com」の記事によれば、横濱家は脱・家系を指向しているという。しかし同時に、まぎれもなく「家系であった」とも言える。

情報源: 【横浜の家系ラーメン全店制覇への道~家系図を作ろう~】其の参 – [はまれぽ.com] 横浜 川崎 湘南 神奈川県の地域情報サイト

というわけで、小田急江ノ島線・桜ヶ丘駅近くの「横濱家 桜ヶ丘店」で、ねぎラーメン(880円+消費税)を食べる。

大岡家ほどクリーミーというわけでもないけれど、誰でも食べやすく、かつ家系らしさも残っているのが横濱家の特徴であり、同時に物足りなさでもある。多くの人にとっては、こちらのほうが食べやすいとは思うが。

この「ねぎラーメン」、適度に辛く味付けされたネギが実にバランスが良い。ねぎを麺といっしょに食べたり、スープの中に沈めたりしながら、少しずつ味が変化していくのを楽しめる。テーブルの上にはおろしにんにくが置いてあるから、後半はこれを突っ込む。

確かに、これは家系ではないのかもしれない。ふつうに食べやすくてうまい、豚骨醤油ラーメンだ。横濱家が豚骨醤油ラーメンを一般化してくれた——と思うことにしよう。

家系らしいものが食べたければ、他にいくらでも選択肢があるしね。でも、真似ただけのチェーン店入るくらいなら、横濱家のほうがずっと良い。

リンク: 横浜で創業。とんこつラーメンの横濱家

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